仏と女
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書誌事項
仏と女
(中世を考える)
吉川弘文館, 1997.11
- タイトル読み
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ホトケ ト オンナ
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注記
参考文献: p247-256
内容説明・目次
内容説明
中世の女性は大衆を指導する宗教者にはなれなかった。しかし教団の形成に女性の果たした役割は大きく、家の仏事執行を担ったのは女性であった。女性の信仰生活の実態を探り、女性と仏教の関係を生き生きと描く。
目次
- 1 貴族女性の信仰生活—貴族社会における「家」の祭祀
- 2 女の死後とその救済—母の生所と貴女の堕地獄
- 3 法然の念仏と女性—女人教化譚の成立
- 4 絵系図の成立と仏光寺・了明尼教団—初期真宗教団における女性の役割
- 5 女人と禅宗
- 6 尼の法華寺と僧の法華寺
- 7 女性と亡者忌日供養
「BOOKデータベース」 より