深海底の科学 : 日本列島を潜ってみれば
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書誌事項
深海底の科学 : 日本列島を潜ってみれば
(NHKブックス, 814)
日本放送出版協会, 1997.11
- タイトル読み
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シンカイテイ ノ カガク : ニホン レットウ オ モグッテ ミレバ
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注記
潜水調査船「しんかい6500」の研究史: p236
参考文献: p238
ブックガイド参考書: p239-242
内容説明・目次
内容説明
碧い大海原の底、はるかな深海ではいったい何が起こっているのか?近年、潜水調査船により、深さ6500メートルの海底地形が探査され、プレートの沈み込む現場が確認された。また、深海掘削計画が海底下1600メートルの探査孔を穿ち、海洋底拡大説を裏付けるプレートの地質的特徴を明らかにした。はるばる海洋底を旅してきた四つのプレートがひしめきあう、きわめて不安定な大地こそが、われわれの住む日本列島なのである。本書は、核から地殻までダイナミックに関係付けたプルームテクトニクスの最新の成果を踏まえて語る「深海から見た地球の科学」である
目次
- 序章 地球の見方—潜水調査船科学への招待
- 第1章 地球科学の基礎知識—動かざること大地の如し
- 第2章 深海から見た東日本列島—古いプレートの沈み込むところ
- 第3章 深海から見た西日本列島—若いプレートが沈み込むところ
- 第4章 海の後ろに海がある—日本海の背弧海盆に潜る
- 第5章 日本列島周辺のプレートの境界
- 終章 深海探査に何ができるか—環境・災害・資源
「BOOKデータベース」 より