書誌事項

歴史と真実 : いま日本の歴史を考える

中村政則 [ほか] 著

筑摩書房, 1997.11

タイトル別名

History and truth

タイトル読み

レキシ ト シンジツ : イマ ニホン ノ レキシ オ カンガエル

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注記

その他の著者: 三宅明正, 吉見義明, 宮田節子, 趙景達, 山田賢, 本多勝一, 若桑みどり, 佐高信, 宇沢弘文

シンポジウム「いま日本の歴史を考える」(1997年5月23日千葉大学歴史系教員集団主催)をもとに刊行

内容説明・目次

内容説明

日本の近現代歴史教育の見直しを要求する「自由主義史観」の運動に反論する歴史家と言論人が、現在の混沌を分析し、未来への道を探る。歴史の真実とは何か。

目次

  • 歴史教科書問題とナショナリズム
  • 歴史教科書をめぐる政治的言説とその特徴
  • 「従軍慰安婦」問題で何が問われているか
  • 皇民化政策—日本の近代がもつ最大の問題
  • 近代日本における道義と国家
  • 「中国」という畏怖—近現代日本の中国認識をめぐって
  • 「南京大虐殺」をめぐって
  • 従軍慰安婦問題・ジェンダー史の視点から—なぜ「標的」となったか
  • 自画自賛論のゆくえ
  • リベラリズムの学校教育と教科書検定

「BOOKデータベース」 より

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