「対話」のない社会 : 思いやりと優しさが圧殺するもの
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「対話」のない社会 : 思いやりと優しさが圧殺するもの
(PHP新書, 032)
PHP研究所, 1997.11
- タイトル別名
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対話のない社会 : 思いやりと優しさが圧殺するもの
- タイトル読み
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「タイワ」 ノ ナイ シャカイ : オモイヤリ ト ヤサシサ ガ アッサツ スル モノ
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内容説明・目次
内容説明
「何か質問は?」—教師が語りかけても沈黙を続ける学生たち。街中に溢れる「アアしましょう、コウしてはいけません」という放送・看板etc.なぜ、この国の人々は、個人同士が正面から向き合う「対話」を避けるのか?そしてかくも無意味で暴力的な言葉の氾濫に耐えているのか?著者は、日本的思いやり・優しさこそが、「対話」を妨げていると指摘。誰からも言葉を奪うことのない、風通しよい社会の実現を願って、現代日本の精神風土の「根」に迫った一冊である。
目次
- 第1章 沈黙する学生の群れ
- 第2章 アアセヨ・コウセヨという言葉の氾濫
- 第3章 「対話」とは何か
- 第4章 「対話」の敵—優しさ・思いやり
- 第5章 「対話」を圧殺する風土
- 第6章 「対話」のある社会
「BOOKデータベース」 より