量子論の宿題は解けるか : 31人の研究者に聞く最前線報告
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書誌事項
量子論の宿題は解けるか : 31人の研究者に聞く最前線報告
(ブルーバックス, B-1195)
講談社, 1997.11
- タイトル別名
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量子論の宿題は解けるか : 31人の研究者に聞く最前線報告
- タイトル読み
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リョウシロン ノ シュクダイ ワ トケルカ : 31ニン ノ ケンキュウシャ ニ キク サイゼンセン ホウコク
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注記
参考図書: p310
内容説明・目次
内容説明
量子世界では、いくつもの状態が同時に重なり合う。遠く離れたもの同士が、“光よりも速く”情報をやりとりしているかのように振る舞う。常識に反するこれらの出来事は本当に起こるのか。シュレーディンガーやアインシュタインたちは、それに疑問を突きつけた。量子力学は、私たちの世界像を揺るがしたまま、その問いを未解決の「宿題」として残してきた。それが、いま実験技術の進歩によって検証されつつある。「私たちの世界そのものが重ね合わさっている」という仮説を量子コンピューターをつくって確かめようという動きもある。欧州で研究者を訪ね歩いて探った量子論のいま。
目次
- 第1部 量子コンピューターで試す多世界
- 第2部 実験で見えてきた量子世界
- 第3部 量子世界がつくる究極の暗号
- 第4部 半導体と量子力学との再会
- 第5部 量子力学の原点を訪ねて
「BOOKデータベース」 より