書誌事項

カオス

池田研介, 津田一郎, 松野孝一郎著

(複雑系の科学と現代思想, 3)

青土社, 1997.12

タイトル読み

カオス

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初出一覧: p201

内容説明・目次

内容説明

直線的因果関係に収まりきらない「複雑系」発見の一起源となった「カオス」。その意味と可能性を、物理学と脳研究の最先端現場から明快に提示するとともに、最新理論「内部観測」と照らし合わせることによって、科学方法論の根底からの刷新を展望する。

目次

  • 物理学とカオス(物理学の記述の方法;物理学共同体のタブー;自然は再現可能か ほか)
  • 複雑系のシナリオ(カオス的遍歴とは何か;複雑系—普遍から個別へ;複雑系科学の野心—パラメータ・スペースを選択するパラメータ ほか)
  • カオスの起源—数理神経哲学からのアプローチ(はじめに;論理と力学系の変換理論;自己言及命題と力学系 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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