心的外傷の再発見
著者
書誌事項
心的外傷の再発見
岩崎学術出版社, 1997.9
- タイトル別名
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Rediscovering childhood trauma : historical casebook and clinical applications
- タイトル読み
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シンテキ ガイショウ ノ サイハッケン
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心的外傷の再発見
1997
限定公開 -
心的外傷の再発見
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注記
原書(c1993)の翻訳
文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は精神医学における歴史的事例を児童期の心的外傷体験という視点から再発掘し、それを現代の事例とも重ねあわせて、その臨床的応用を浮かび上がらせようとしたものである。扱われている歴史的事例は、ギリシア神話のエディプスとエレクトラ、フロイトとジャネの記述した悪魔憑依の事例のハイツマンとアシル、サディズムの原点の著者サド、多重人格のマリー・レイノルズとエステル、フロイトのアンナ・Oとドラ、「私はバラの花園を約束はしなかった」のデボラである。
目次
- 第1部 神話的人物たちと精神分析的パラダイム
- 第2部 悪魔払いと憑依状態
- 第3部 サディズムの再発見
- 第4部 大ヒステリー、多重人格、そして無意識の発見
- 第5部 初期の精神分析的事例
- 第6部 現代の精神分析の事例
「BOOKデータベース」 より