気象予報の物理学
著者
書誌事項
気象予報の物理学
オーム社, 1998.1
- タイトル読み
-
キショウ ヨホウ ノ ブツリガク
大学図書館所蔵 件 / 全156件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献について: p[195]-196
内容説明・目次
内容説明
本書の1章は序論で、気象の理解のために、なぜ物理学的な思考が必要かを述べます。特に、1・4節では具体的な例として6枚一組の天気図を示します。2章では、気象の基礎を学ぶときに、よく使用される数式と記号について説明します。3章、4章では、高校と大学教養課程の物理の教科書の内容を気象への応用を考慮して復習したものです。5章では、3、4章を応用して、もっとも基礎的な気象の理解を試みます。6章は、通常の天気図上で見られる大規模スケールの気象の理解に努めます。7章は、数式をやや多く使って、低気圧と前線の構造と発達過程を議論しました。8章は、本書のあとがきにあたる内容で、気象の理解の重要性を強調します。
目次
- 1章 気象と物理
- 2章 気象学で使われる数式
- 3章 気象の物理の基礎
- 4章 気象の熱力学の基礎
- 5章 物理法則にもとづく気象の理解
- 6章 総観規模の大気の理解
- 7章 物理法則で低気圧と前線を理解する
- 8章 予報技術の発展と大気現象の理解
「BOOKデータベース」 より