アジア・太平洋における国際協力 : 日本の役割

書誌事項

アジア・太平洋における国際協力 : 日本の役割

宮里政玄編

三嶺書房, 1998.1

タイトル読み

アジア ・ タイヘイヨウ ニオケル コクサイ キョウリョク : ニホン ノ ヤクワリ

大学図書館所蔵 件 / 88

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

本書で取り上げるのは、アジア・太平洋地域でも最も不安定で大国が拮抗する北東アジアの安全保障、冷戦の集結に伴って日米間で議論されている日米安保体制の再検討(それは沖縄における小学生暴行事件によって深刻化した)、この地域における協力的安全保障を模索するASEANの地域フォーラム、この地域の制度化に関するAPECの可能性である。いずれも、日本の指導力が問われる重要な議題であるが、それは最後に、21世紀アジェンダと日本の役割、として取り上げる。

目次

  • 基調報告—アジア・太平洋地域における国際協力の可能性と日本の役割
  • 冷戦後の東アジアにおける安全保障と相互依存
  • 変貌しつつある冷戦後の東アジア安全保障環境
  • 日米同盟の再確認および再定義
  • 勢力均衡という破壊的仕組み
  • ASEANの重層的地域協力
  • アジア・太平洋地域における経済協力の制度化
  • APEC
  • アジア経済の一体化と日本
  • アジアにおける新地域主義とAPEC
  • 第日本の安全保障問題における地域協力の役割
  • 二一世紀における東アジアの国際安全保障

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ