大江戸視覚革命 : 十八世紀日本の西洋科学と民衆文化
著者
書誌事項
大江戸視覚革命 : 十八世紀日本の西洋科学と民衆文化
作品社, 1998.2
- タイトル別名
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The western scientific gaze and popular imagery in later Edo Japan : the lens within the heart
大江戸視覚革命 : 18世紀日本の西洋科学と民衆文化
- タイトル読み
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オオエド シカク カクメイ : ジュウハッセイキ ニホン ノ セイヨウ カガク ト ミンシュウ ブンカ
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注記
著者の博士論文をもとにしたもの. 原著(Cambridge University Press, 1996)の全訳
参考文献: p573-584
内容説明・目次
内容説明
オランダ渡りの視覚装置は江戸の人々に科学の視線を与えたか?荒唐無稽な黄表紙や、芝居小屋の覗きからくり、ポルノグラフィーに眼鏡、望遠鏡、顕微鏡があふれ、江戸の人々は今までになかった視覚の世界で戯れた。物を正確に見るための西洋の視覚装置は、目に見える現実のさらに向こうを見せる「心」のレンズと化してしまったのである。ニューアート・ヒストリーの手法で解き明かす江戸視覚文化の新次元。
目次
- 第1章 十八世紀の貿易と文化
- 第2章 「バタヴィア気質」で談論風発
- 第3章 装置と運動
- 第4章 絵を見せる機械
- 第5章 中を見る
- 第6章 レンズこそ眼目
- 第7章 高みから見る
「BOOKデータベース」 より