唐から見た遣唐使 : 混血児たちの大唐帝国
著者
書誌事項
唐から見た遣唐使 : 混血児たちの大唐帝国
(講談社選書メチエ, 125)
講談社, 1998.3
- タイトル読み
-
トウ カラ ミタ ケントウシ : コンケツジタチ ノ ダイトウ テイコク
大学図書館所蔵 件 / 全200件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
世界帝都・長安。この百万都市をめざした遣唐使五千人は、唐朝から札節と容姿を賞賛される。科拳に合格、唐高官となった阿部仲麻呂、周囲に才能を嫉妬された吉備真備ほかのエリート。唐との架け橋となった彼らとその子たちを通し、古代300年にわたる日中交流の実態を描きだす。
目次
- 序章 遣唐使の時代
- 第1章 長安を闊歩した若者たち(異国のロマンス;阿部仲麻呂の青春;還俗の僧たち)
- 第2章 時代の幸運児
- (玄宗の寵を受けた弁正親子;万葉の歌人・羽栗吉麻呂;天翔ける翼;黒い瞳の喜娘)
- 第3章 混血児哀話(吉備真備の落胤;古代名匠異聞;文化使節への憧れ)
「BOOKデータベース」 より