古代ギリシアにおける自由と正義 : 思想・心性のあり方から国制・政治の構造へ

書誌事項

古代ギリシアにおける自由と正義 : 思想・心性のあり方から国制・政治の構造へ

仲手川良雄著

創文社, 1998.1

タイトル別名

Liberty and justice in ancient Greece

タイトル読み

コダイ ギリシア ニ オケル ジユウ ト セイギ : シソウ シンセイ ノ アリカタ カラ コクセイ セイジ ノ コウゾウ エ

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注記

欧文タイトルは巻末の欧文目次より

参考文献: 巻末p26-39

内容説明・目次

内容説明

本書はソロンの改革時からペロポネソス戦争期までのアテナイ、とりわけアテナイ民主政を、自由と正義という二つの軸を通して把握しようとしたものである。

目次

  • 第1部 自由(イセーゴリアとパレーシア—発言の平等と言論の自由;ヘロドトスにおける「イセーゴリア」;ソロンの政治思想における自由 ほか)
  • 第2部 ソロン(ソロンとメガラの民主政;ソロンの僭主政観;ソロンの「政治詩」の展開 ほか)
  • 第3部 正義(アリステイデスの主義;アテナイ帝国と正義—伝クセノフォン『アテナイ人の国制』の場合;五世紀後期におけるポリス間正義 ほか)
  • 第4部 アテナイ民主政の比較考察(「アレオパゴス会議の指導」とエフィアルテス改革—クレイステネス国制の性格づけのために;ギリシア世界におけるアテナイ民主政;最近の諸ポリス研究—研究ノート)

「BOOKデータベース」 より

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