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ヒステリーの歴史

エティエンヌ・トリヤ著 ; 安田一郎, 横倉れい訳

青土社, 1998.6

タイトル別名

Histoire de l'hystérie

タイトル読み

ヒステリー ノ レキシ

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内容説明・目次

内容説明

子宮の移動、憑依現象、エーテル、動物磁気、脳の器質的な疾患と、変転極まりない「ヒステリー」をめぐる言説。ヒポクラテスからフロイトまでの、神学や形而上学から医学へと至る「ヒステリー」解釈の歴史と実践を検証し、人間存在の謎に迫る。

目次

  • 1 ヒステリー、子宮—古代ギリシャ・ローマ時代
  • 2 医者と神学者—ヒステリーの父、悪魔
  • 3 動物精気と発散気
  • 4 メスマー—源への回帰と未来の予想の間で
  • 5 ロマン主義時代のヒステリー—メスマーからシャルコーへ
  • 6 シャルコー—ヒステリーが科学の聖堂に入る(1870‐1893年)
  • 7 「神経症」全体のなかでのヒステリーの位置
  • 8 サルペトリエール学派とナンシー学派の論争(1886‐1900年)
  • 9 ピエール・ジャネ—ヒステリーと科学的心理学(1880‐1910年)
  • 10 世紀末のヒステリー(1900‐1914年)
  • 11 ヒステリーと精神分析(1885‐1910年)
  • 12 現代のヒステリー(1914‐1984年)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA36013992
  • ISBN
    • 9784791756377
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    363, 5p, 図版8p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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