朱鷺の遺言
著者
書誌事項
朱鷺の遺言
中央公論社, 1998.4
- タイトル別名
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Nipponia nippon
- タイトル読み
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トキ ノ ユイゴン
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注記
出版社名変更: 中央公論新社 (1998.4 3版)
参考文献: p342
トキ略年表: p344-349
内容説明・目次
内容説明
ニッポニア・ニッポン—日本を象徴する名を持つ、哀しいまでに美しい鳥・トキ。かつて日本全土に生息し、昭和初期に至っても佐渡には約100羽が生息していたが、今や最後の1羽が飼育されるのみとなった。戦後の混乱期、トキ保護に立ち上がった人々は、手さぐりの生態観察、困難な餌の確保、進展しない保護活動等々、苦闘の日々を辿らねばならなかった。トキを慈しみ、トキと響きあって生きた男たちの足跡を佐渡に追い、「人間」と「自然」の相剋・共生を問う。
目次
- 朱鷺色の楽園
- 愛へのこだわり
- 生椿の夜
- 脚光のなかの受難
- 生命に集う
- 世界一の裏切り者
- 最後の糞
- 谷平の夕焼け
「BOOKデータベース」 より