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朝鮮の物語

野崎充彦著

(あじあブックス, 002)

大修館書店, 1998.6

タイトル読み

チョウセン ノ モノガタリ

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内容説明・目次

内容説明

卵から生まれた高句麗の英雄・朱蒙の冒険譚、庶民の世界や人物像を鮮やかに描き出す野談の数々、陰謀うずまく李朝の宮廷でつづられた日記文学…。夢と涙と笑いに満ちた物語を通じて、隣国の素顔が見えてくる。

目次

  • 第1章 風水—母なる国土の論理と倫理
  • 第2章 檀君—朝鮮単一民族史観の起源
  • 第3章 朝鮮の神々—始祖神たち
  • 第4章 古代の英雄たち—神々の末裔
  • 第5章 奇跡の僧たち—海東仏教異人伝
  • 第6章 稗官文学の系譜—サブカルチャーへの関心
  • 第7章 金時習・許〓・林巨正—抵抗と反逆の精神
  • 第8章 軍談小説—傷痕の克服
  • 第9章 野談の世界—李朝社会の万華鏡
  • 第10章 実学派・朴趾源の時代—「儒」か、クサイのう
  • 第11章 パンソリ—森羅万象の声
  • 第12章 朝鮮の女性像—ウーマン・イン・コリア
  • 第13章 朝鮮の物語拾遺—トラが煙草を吸っていた頃

「BOOKデータベース」 より

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