トルコから世界へ : イスラームと西欧化のはざまで

書誌事項

トルコから世界へ : イスラームと西欧化のはざまで

内藤正典編著

明石書店, 1998.5

タイトル読み

トルコ カラ セカイ エ : イスラーム ト セイオウカ ノ ハザマ デ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、現在のトルコにおける問題群に新しいパースペクティブを提示した第1部、問題に直面するトルコ人やクルド人の声に耳を傾け、等身大のイスラーム問題やクルド問題を論じた第2部、トルコ国内の問題がEUとの関係にいかに投影されたかを論じた第3部、そして1〜3部で提起された問題と移民とのかかわりを論じた第4部からなる。

目次

  • 序 いま、トルコから世界へ
  • イスラームと民主主義の共存は可能か—福祉党の挑戦
  • イスラームは民族を超えられるか—クルド問題の新たな選択肢
  • 世俗国家トルコに生きるイスラーム—大学生の日常生活に映し出されるもの
  • クルド問題—その虚像と実像
  • トルコのEU加盟はなぜ実現しないのか
  • サハロフ賞の真実—EUの人権外交とその限界
  • メディアのもうひとつの顔—異文化共存の架け橋となるか
  • 犠牲の世代—二つの価値観のあいだに生きる若い移民女性たち
  • 引き裂かれる私—多極化する移民社会

「BOOKデータベース」 より

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