タンゴへの招待
著者
書誌事項
タンゴへの招待
(文庫クセジュ, 805)
白水社, 1998.7
- タイトル別名
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Le tango
- タイトル読み
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タンゴ エノ ショウタイ
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注記
参考文献: 巻末pxiv-xxiii
内容説明・目次
内容説明
バンドネオンの哀切な調べが流れるブエノスアイレス。アルゼンチンはラプラタ川のほとりで、タンゴは育まれた。本書は、豊穣なるタンゴの歴史を、その起源からピアソラ以降まで、「ダンス」「音楽」「文化」といった三つの切り口から、わかりやすくユーモラスに語る。われわれを魅惑してやまないタンゴの小百科。
目次
- 第1部 ダンスとしてのタンゴ(ブエノスアイレス、モンテビデオ—社交ダンスの新たなる「契機」の坩堝;タンゴの現象学—カップルダンスにおける即興の発明;タンゴとヨーロッパ—タンゴ契機の世界的普及と変質)
- 第2章 音楽としてのタンゴ(楽器の起源と音楽スタイルの発明;グアルディア・ビエハから歌タンゴへ;進化し、豊かになる音楽)
- 第3部 文化としてのタンゴ(タンゴの言葉、文学、詩;タンゴにおける間文化性と混血性;演劇、映画、人文科学、タンゴ発展の証人たち)
「BOOKデータベース」 より