権力装置としてのスポーツ : 帝国日本の国家戦略
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権力装置としてのスポーツ : 帝国日本の国家戦略
(講談社選書メチエ, 136)
講談社, 1998.8
- タイトル読み
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ケンリョク ソウチ トシテノ スポーツ : テイコク ニホン ノ コッカ センリャク
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内容説明・目次
内容説明
昭和初年、人びとはラジオに釘づけだった。神宮、甲子園の熱闘。日本選手の活躍に一喜一憂したロス、ベルリン五輪…。その熱狂に、権力はスポーツによる国民総動員を夢見る。大衆の身体が権力の標的となり、イデオロギー闘争の戦場となった時代を活写する。
目次
- 第1章 スポーツに群がる人びと
- 第2章 国家の熱いまなざし
- 第3章 スポーツによる“思想善導”
- 第4章 国家への包摂と反発
- 第5章 スポーツは阿片か?
- 第6章 ロサンゼルス1932年—五輪の熱風(1)
- 第7章 ベルリン1936年—五輪の熱風(2)
「BOOKデータベース」 より