わたしの昭和史
著者
書誌事項
わたしの昭和史
(新潮選書)
新潮社, 1998.8-
- 1 少年篇
- 2 少年篇
- タイトル読み
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ワタシ ノ ショウワシ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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1 少年篇 ISBN 9784106005459
内容説明
多感な少年は戦時下の日常に何を見たのか。日記作文を駆使して捉え直す「私家版昭和史」。
目次
- 遠い日の幻影
- 二つの夏休み
- 疎開まで
- 特攻隊志願の夢
- 空襲
- コンパスの占い
- 終戦
- 感情のとどこおり
- 夜明け
- 「僕は猫の『クリ』である」〔ほか〕
- 巻冊次
-
2 少年篇 ISBN 9784106005466
内容説明
林檎箱のなかから出てきた西尾少年の日記・作文・当時の新聞雑誌から甦る戦後。大反響“私家版昭和史”。本書が扱ったのは日本が米ソ冷戦の谷間に落ちて行く、著者が中学一年から高校一年へかけての時代である。善意で生徒を操ろうとした教師の無自覚や、昨日の自国を今日他人事として裁く日本人の呑気への、深い悲しみと怒りが綴られている。
目次
- 白い帽子
- 文部省教科書「民主主義」
- 遊戯と学習
- 挫折した小説「留やんとKさん」
- 反逆児
- 十四歳の懐疑
- マッカーサーの日本
- アメリカニズム
- 東京帰還
- 朝鮮戦争勃発〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より