現代思想としての西田幾多郎
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現代思想としての西田幾多郎
(講談社選書メチエ, 138)
講談社, 1998.9
- タイトル読み
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ゲンダイ シソウ トシテノ ニシダ キタロウ
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年表: p[4]
内容説明・目次
内容説明
「近代の知」最大のアポリア、「二元論」。その難関を西田は、判断以前、主観‐客観以前、「色を見、音を聞く刹那」を摘出することで、ラディカルに乗り越える。『善の研究』が創出し、生涯のキータームとなった「純粋経験」を中心に、西洋哲学の「脱構築」を目指した、西田「ポストモダン」哲学の全貌に迫る。
目次
- 序章 西田幾多郎の世界へ—その生涯を追って
- 第1章 純粋経験とは何か
- 第2章 二元論批判としての純粋経験論
- 第3章 経験とことば
- 第4章 「もの」と「こと」
- 第5章 西田の芸術論
- 第6章 自己への問い
- 終章 その後の西田へ
「BOOKデータベース」 より