アジア経済論
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書誌事項
アジア経済論
中央経済社, 1998.9
- タイトル読み
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アジア ケイザイロン
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注記
参考資料: p[193]-218
内容説明・目次
内容説明
本書の内容は、大きく3部から成り立っている。第1部は、アジア経済を分析するアプローチとしての開発経済学の理論的系譜の概説である。本書ではアジア経済を見る上でどうしても理解しておいた方が良いと思われる理論をいくつか限定してピック・アップし、なおかつその時代背景とともに考察する事にした。第2部では、今日高成長を達成して注目を集めるアジア諸国の成長要因を、いくつかの共有認識が取れている要因を中心に再検討する事にした。第3部では、アジア地域の高成長にばかり目を奪われて、ややもすると忘れられがちになりやすい分野に焦点を当ててみた。
目次
- 第1部 アジア経済を視る眼(戦後開発経済学の勃興(=新展開)—1950年代の開発経済学;開発経済学の隆盛—1960年代の開発経済学;開発経済学のもう一つの潮流—1970年代の開発経済学 従属理論の発展 ほか)
- 第2部 アジア経済の台頭(NICs・NIEsとは何か—新興工業国の挑戦;ASEAN—歴史と現実;アジアの経済開発と輸出志向型工業化戦略 ほか)
- 第3部 アジアを巡る諸問題(経済開発と食糧問題—「飽食アジア」と「食糧危機」;ポスト冷戦とアジア—「軍拡の中心」アジア;環境破壊の深化 ほか)
「BOOKデータベース」 より