楽人の都・上海 : 近代中国における西洋音楽の受容

書誌事項

楽人の都・上海 : 近代中国における西洋音楽の受容

榎本泰子著

(研文選書, 76)

研文出版, 1998.9

タイトル別名

楽人の都上海 : 近代中国における西洋音楽の受容

タイトル読み

ガクジン ノ ミヤコ シャンハイ : キンダイ チュウゴク ニオケル セイヨウ オンガク ノ ジュヨウ

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注記

参考文献: p[293]-307

内容説明・目次

内容説明

本書のテーマは近代、特に20世紀初頭から1930年代までの中国において、西洋音楽がどのように受容され、発展していったかということである。本論の中心となるのは、1927年に上海に創立された中国初の音楽学校、国立音楽院(現在の上海音楽学院)と、それをめぐる人々である。辛亥革命から五四期、そして動乱の30年代へと大きく揺れ動いた中国が、西洋音楽という異文化をどのように受けとめたのか、こめたのか。こ史の問題であるのみならず、近代中国にとって西洋文化とは何だったのかを考察する手がかりとなる。

目次

  • 第1章 西洋音楽の伝来と普及
  • 第2章 新文化運動の流れの中で
  • 第3章 楽人の都・上海
  • 第4章 国楽はどこへ
  • 終章 中国音楽史における1930年代の意味

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA37647942
  • ISBN
    • 4876361576
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    312p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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