周縁からの中国 : 民族問題と国家
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書誌事項
周縁からの中国 : 民族問題と国家
東京大学出版会, 1998.9
- タイトル別名
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Ethno-nationalism in contemporary China
周縁からの中国 : 民族問題と国家
- タイトル読み
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シュウエン カラノ チュウゴク : ミンゾク モンダイ ト コッカ
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注記
英文タイトル Ethno-nationalism in contemporary China は標題紙裏による
参考文献: 巻末p26-33
付表 少数民族の人口推移: 巻末p24-25
中国民族問題略年表: 巻末p14-23
内容説明・目次
内容説明
政治を揺るがすエスノ・ナショナリズムの波。チベット、モンゴル、トルキスタン…「統合」を危うくする辺境諸民族の闘いは、中国政治にいかなる変化をもたらすか。本書では、政治学、国際政治学の立場から中国に住む民族、エスニック・グループの政治的あり方を描き、分析している。
目次
- 第1章 清朝期・民国時代の辺境政策
- 第2章 現代中国の民族政策の核心
- 第3章 民族は作られる—民族識別と中華民族論
- 第4章 民族政策の軌跡—1950‐80年代
- 第5章 市場経済とエスノ・ナショナリズム—民族問題の現段階
- 第6章 内外モンゴル統合の試み—エスノ・ナショナリズムの諸相(1)
- 第7章 「東トルキスタン共和国」をめぐって—エスノ・ナショナリズムの諸相(2)
- 第8章 1959年チベット反乱考—エスノ・ナショナリズムの諸相(3)
- 終章 中国政治と民族問題—周縁から何が見えるか?
「BOOKデータベース」 より