ザビエルと日本 : キリシタン開教期の研究

書誌事項

ザビエルと日本 : キリシタン開教期の研究

岸野久著

吉川弘文館, 1998.11

タイトル読み

ザビエル ト ニホン : キリシタン カイキョウキ ノ ケンキュウ

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注記

複製史料「アンジロー書翰写本」: 巻末(影印)

内容説明・目次

内容説明

キリシタン開教期におけるザビエルの日本布教を新視点から追究。日本開教の準備・構想、鹿児島での活動などを解明し、あわせて日本人布教協力者アンジロー他三名の役割をインド布教との比較により明らかにする注目の書。

目次

  • 第1章 1548年11月29日ゴア発イグナティウス・デ・ロヨラ宛アンジロー書翰—内容分析・書誌・翻訳
  • 第2章 ザビエルの日本開教とポルトガル商人の役割
  • 第3章 イエズス会士エンリケ・エンリケスとタミル語
  • 第4章 フランシスコ・ザビエルのチナ情報と布教構想
  • 第5章 フランシスコ・ザビエルの日本布教構想—パイオニアとしての位置と役割
  • 第6章 フランシスコ・ザビエルの日本開教とインド総督ガルシア・デ・サァ
  • 第7章 ザビエル宣教団におけるアンジローについて
  • 第8章 ザビエル宣教団における市来のミゲルについて
  • 第9章 ザビエル宣教団における二日本人について—ジョアネとアントニオ
  • 第10章 ザビエルの通訳アンジローとフェルナンデスの働き—インドでのエンリケ・エンリケスとの比較において
  • 第11章 仏キ論争—初期キリシタン宣教師の仏教理解と論破
  • 補論

「BOOKデータベース」 より

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