近代天皇制国家とジェンダー : 成立期のひとつのロジック
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近代天皇制国家とジェンダー : 成立期のひとつのロジック
青木書店, 1998.12
- タイトル読み
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キンダイ テンノウセイ コッカ ト ジェンダー : セイリツキ ノ ヒトツ ノ ロジック
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注記
参考文献: p255-256
内容説明・目次
内容説明
日本の近代は両性関係についてどんな社会を創り出したのか!「一夫一婦制」の帰趨に焦点を合わせて、皇室典範・刑法・民法の成立過程と公娼制の再編過程を追究し、同時に新聞投書欄に男女関係の理念と現実、その変貌を見る—近代社会論に新しい境地を拓く労作。
目次
- 第1章 明治初期における両性の関係をめぐる議論—新聞の投稿から
- 第2章 新律綱領「妻妾二等親」規定の波紋—元老院の妾論議にかかわって
- 第3章 皇室典範作成過程における皇位継承の問題—女系・女帝に関して
- 第4章 家制度と庶子
- 第5章 近代公娼制度の成立過程—東京府を中心に
- 第6章 1910年代の両性の関係—『読売新聞』婦人附録「身の上相談」欄、1914‐1917年から
「BOOKデータベース」 より