書誌事項

近代中国の思索者たち

佐藤慎一編

(あじあブックス, 010)

大修館書店, 1998.12

タイトル別名

近代中国の思索者たち

タイトル読み

キンダイ チュウゴク ノ シサクシャ タチ

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注記

中国近代思想・文化史年表 / 川尻文彦作成: p235-247

参考文献: 各章末

月刊「しにか」で1996年4月号から1年間リレー連載された論文12篇をもとに, 書下ろし論文8篇, および巻頭の総説と巻末の年表を追加。

内容説明・目次

内容説明

アヘン戦争から中華人民共和国の成立まで、「近代中国」建設をめぐり、変革期の中国を多様多彩な思索がかけめぐった。代表的な20人を取り上げ、最新の研究成果を結集して、彼らの思索の軌跡とその意味を検証した、近代中国思想史入門。

目次

  • 総説 近代中国の思索者たち
  • 魏源—海洋世界に西洋を「発見」した経世思想家
  • 康有為—「理想郷」=大同の世を未来に描いた男
  • 楊文会—「自ら度い、人を度う」社会救済を志向した清末仏教者
  • 譚嗣同—「万物一体の仁」の思想
  • 厳復—「中国的思考」へのラディカルな批判者
  • 梁啓超—「史界革命」と明治の歴史学
  • 章炳麟—異文化への対抗と常民世界への眼差し
  • 孫文—革命家・政治家・思想家の「三位一体」として
  • 師復—“忠純”な叛逆者 浄化されるアナキズム〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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