世紀末美術の楽しみ方
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書誌事項
世紀末美術の楽しみ方
(とんぼの本)
新潮社, 1998.11
- タイトル読み
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セイキマツ ビジュツ ノ タノシミカタ
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内容説明・目次
内容説明
合言葉は「世紀末」—「最期の時が近づいた」時、画家たちは、いかなる想像力を発揮するのだろうか?世紀末の物語絵は、なんらかの逸話を物語ると同時に作者自身の内部をも映していき、そして物語らぬようになる。さまざまなイメージに、さまざまなシンボルが託され、錯綜していく。新たな世紀末たる現在、「エロス」「愛と死」「信仰と秘儀」など18のキーワードで、世紀末の闇を解き明かしてゆく…。
目次
- 序章 物語る絵、物語らぬ絵
- 第1章 生贄にされる男たち
- 第2章 苦悶する自我
- 第3章 死、そして愛
- 第4章 夕闇に浮かぶ異形
- 第5章 不安と絶望
- 第6章 彼方へ
「BOOKデータベース」 より