差別の視線 : 近代日本の意識構造

書誌事項

差別の視線 : 近代日本の意識構造

ひろたまさき著

吉川弘文館, 1998.12

タイトル読み

サベツ ノ シセン : キンダイ ニホン ノ イシキ コウゾウ

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内容説明・目次

内容説明

近代国民国家は、「文明」の名のもとに新たな差別を創りだす。しかも、その差別の眼差しは、権力からだけでなく、民衆のなかからも生まれてくるものだった。近代日本の社会秩序と規範は、いかにして形成されたのか。民衆意識と差別構造、「女性らしさ」という規範、「日本文化」というもののイデオロギー性など、近代を相対化する視点を提示する。

目次

  • 1 「世直し」に見る民衆の世界像
  • 2 日本近代社会の差別構造
  • 3 明治期における「女のつくられる過程」
  • 4 文化交流史とは何か
  • インタヴュー 差別の視線と歴史学(聞き手・成田龍一)

「BOOKデータベース」 より

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