飢餓とミサイル : 北朝鮮はこれからどうなるのか
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飢餓とミサイル : 北朝鮮はこれからどうなるのか
草思社, 1998.12
- タイトル読み
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キガ ト ミサイル : キタチョウセン ワ コレカラ ドウナル ノカ
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内容説明・目次
内容説明
北朝鮮はなぜ、国民の1割、200万もの餓死者を出し、多くの難民を出しながらも、ミサイル開発を続けるのか。第一級のコリア研究者が、亡命した元北朝鮮工作員、軍人の証言など精度の高い情報をもとに、父親に対するコンプレックスを抱き、不安につきまとわれる独裁者・金正日の人間像を鮮やかに描き出し、その行動原理を探り、日本人拉致、大韓航空機爆破をはじめとする一連のテロ活動、核査察拒否から1998年8月31日のミサイル発射実験にいたる不可解な事件の背後に隠された北朝鮮の国家戦略を解きあかす。
目次
- 第1章 飢餓とミサイル—ミサイル発射実験でなにがわかったか
- 第2章 父親の影—金正日とは、そして彼はなにを考えているのか
- 第3章 口コミとクーデター—国民はどれほどの情報を得ているのか
- 第4章 「太陽政策」の失敗—アメリカ、中国、韓国はどう見ているか
- 第5章 対日工作—日本人はなぜ拉致されたのか
- 第6章 矛盾の限界点—北朝鮮はこれからどうなるのか
「BOOKデータベース」 より