女性のからだと心理
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女性のからだと心理
(シリーズ「女性と心理」, 第3巻)
新水社, 1999.1
- タイトル読み
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ジョセイ ノ カラダ ト シンリ
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注記
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
言うまでもなく、フェミニストカウンセリングの基盤は、「性差別社会」という認識である。「性差別社会」の中で、女性の身体は、特別の意味を持つ。第二波フェミニズムは当初から「女性の性と身体」を問題としてとりあげているが、それは、女性に対する抑圧が、制度の上だけでなく、「女性の身体」を通してなされてきたという認識による。本稿では、「女性の『心理的問題』を取り扱う」とされているカウンセリングの領域において語られる「身体」の問題を取り上げ、女性の身体性、女性にとって身体の持つ意味について考えてみた。
目次
- 1 女性の身体性について
- 2 女性のライフサイクルと心身症の意味
- 3 更年期におけるこころとからだ—転職・転居・子離れ・ドクターショッピング
- 4 ひらいてゆくこころ—過食症の光と影を体験して
- 5 性暴力を受けたからだとこころ
- 6 私のなかの不妊
- 7 障害を持つからだとこころ
- 8 身体をめぐる随想
「BOOKデータベース」 より