島津奔る
著者
書誌事項
島津奔る
新潮社, 1998.12
- 上巻
- 下巻
- タイトル別名
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島津奔る
- タイトル読み
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シマヅ ハシル
大学図書館所蔵 件 / 全85件
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上巻913.6||I33||10033453,
下巻913.6||I33||20033454, 1913.6/I 33/1000033453, 2913.6/I 33/2000033454 -
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784103872054
内容説明
慶長五年、関ヶ原合戦。敗色濃厚な西軍に与しながら薩摩島津だけがなぜ領国を守り抜けたのか。薩摩の太守・島津義弘、ときに六十六歳。九州制覇、七年に及ぶ文禄・慶長ノ役、戦さの一字に刻まれた彼の後半生に寧日はなかった。百二十年余もつづいた戦時景気はしぼみ、未曾有の戦後不況が猛威をふるう前夜。日本が東と西にわかれ、戦国期最後にして最大の、生き残りをかけた大戦がいままさに火蓋を切らんとしていた—。著者畢生の大作と呼ぶにふさわしい歴史巨編。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784103872061
内容説明
嵐が過ぎ去るのをただ待つは、人の上に立つ将の器にあらず。われに救国の知謀、秘策あり。国もとから援兵は届かぬ。恃むは己の才智と志を一つにする家臣のみ。いざ、一大決戦の関ヶ原へ。太守・島津義弘の窮状を知った薩摩隼人は国抜けの汚名を覚悟して三百里の山海を奔った。そして屍山血河の関ヶ原から国もとへ義弘は生きて帰らねばならぬ。さもなくば、故国は関ヶ原の勝者にたたき潰され、時代の奔流にのまれてしまう—。卓抜な着想と深い洞察が冴える関ヶ原合戦史の決定版。
「BOOKデータベース」 より