書誌事項

アジア経済圏と国際分業の進展

丸山惠也, 佐護譽, 小林英夫編著

(叢書現代経営学, 17)

ミネルヴァ書房, 1999.2

タイトル読み

アジア ケイザイケン ト コクサイ ブンギョウ ノ シンテン

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基本文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

本書は東アジア経済圏の形成とそこでの国際分業の進展を解明することを中心のテーマとしている。東アジア経済圏の形成に関しては、その域内経済を結合させ、その基盤となる貿易、技術移転の役割を明らかにし、また、その経済圏における重要な構成要素をなす中小企業、労使関係、そして外国人労働の問題を検討している。他方で本書は、東アジア経済圏における国際分業の展開を、工業化にあたって大きな役割を担ってきた産業・業種である繊維、自動車、電子、造船、小売業をとりあげ、それぞれの特徴を解明している。

目次

  • 第1部 アジア経済圏の形成(アジア経済圏の形成と日本の役割—構想と現実;アジア経済圏内の貿易—市場構成と貿易収支;アジア経済圏内の技術移転—日本型技術移転システム;アジア経済圏内の中小企業—NIEs、ASEANにおける中小企業の位置と諸問題 ほか)
  • 第2部 アジアの国際分業(国際分業の進展と繊維産業—日本合繊資本の動向とアジア繊維産業;国際分業の進展と自動車産業—日本自動車企業のアジア戦略を中心に;国際分業の進展と電子工業—東アジアへの日系企業の進出;国際分業の進展と造船業—日本企業の中国への進出と韓国との競合 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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