決断 : ユンガー、シュミット、ハイデガー
著者
書誌事項
決断 : ユンガー、シュミット、ハイデガー
(パルマケイア叢書, 11)
柏書房, 1999.2
- タイトル別名
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Die Entscheidung : eine Untersuchung über Ernst Jünger, Carl Schmitt, Martin Heidegger
- タイトル読み
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ケツダン : ユンガー シュミット ハイデガー
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注記
参考文献: 巻末p3-12
翻訳の底本とした1990年刊の新版 (Campus Verlag, Frankfurt/Main, New York) は、1958年刊の初版 (F. Enke Verlag, Stuttgart) の復刻
内容説明・目次
内容説明
第2次大戦前夜、当時最高の知識人が促した『決断』とは何か。ナチズムと通底するファシスト的知性の思考を、犀利な論理で解明したデモーニッシュな思想家論。
目次
- 第1章 予備考察(歴史意識と主体性;実証主義的な国家概念;自ら自身に矛先を向ける市民層)
- 第2章 ユンガー、シュミット、ハイデガーにおける「決断主義」(エルンスト・ユンガー—闘争;カール・シュミット—決断;マルティン・ハイデガー—覚悟性 ほか)
- 第3章 離脱と解体(カール・シュミットにおける具体的な秩序思考;エルンスト・ユンガーにおける本質的思考;マルティン・ハイデガーにおける本質的思考と存在の問い)
- 第4章 決断と歴史性(これまでの考察の成果;人間的行為の構造;決断、歴史性、社会構造)
「BOOKデータベース」 より