書誌事項

甦る和辻哲郎 : 人文科学の再生に向けて

佐藤康邦, 清水正之, 田中久文編

(叢書倫理学のフロンティア, 5)

ナカニシヤ出版, 1999.3

タイトル読み

ヨミガエル ワツジ テツロウ : ジンブン カガク ノ サイセイ ニ ムケテ

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注記

文献案内: p253-255

内容説明・目次

内容説明

和辻倫理学、今を問う。間柄概念のもとに、歴史的・地理的多様性をも含み込む和辻倫理学が、「時代」に問うたものは何か。

目次

  • 1 和辻倫理学と現代(日常性と倫理学;人のあいだ、時のあいだ—和辻倫理学における「信頼」の問題を中心に)
  • 2 和辻における多元主義的文化論(和辻哲郎における「国民道徳論」構想—その破綻の意味するもの;西洋の呪縛からの開放—和辻における回帰と普遍志向;アジアの中の日本)
  • 3 日本論のなかでの和辻(日本倫理思想史の根拠;和辻倫理学と「日本」の解釈)
  • 4 外国人日本研究者から見た和辻(和辻倫理学における生と学の問題;和辻倫理学の現代的意義;英米人は和辻倫理学が読めるか?)
  • 5 和辻哲郎の今日的意義—湯浅泰雄氏を囲んで

「BOOKデータベース」 より

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