東ドイツ文学小史
著者
書誌事項
東ドイツ文学小史
鳥影社・ロゴス企画部 , 星雲社 (発売), 1999.2
- タイトル別名
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Kleine Literaturgeschichte der DDR
- タイトル読み
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ヒガシドイツ ブンガク ショウシ
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注記
原著第3版 (Leipzig : Gustav Kiepenheuer Verlag, c1996) の翻訳
監訳: 津村正樹
年表: p693-765
参考文献: p766-817
内容説明・目次
内容説明
神話化から歴史化へ。一つの国家の終焉はその文学の終りを意味しない。今、あらためてその総体を再検討し、東ドイツ文学がわれわれにつきつけてくるものを深く、真摯に受けとめる試み。
目次
- 序論 東ドイツ文学の歴史とは何を意味するのか、またその研究の行き着くところはどこか
- 第1章 反ファシズム神話と命令された社会主義—「創設」としての東ドイツ
- 第2章 閉じられた社会の中の文学
- 第3章 「ゼロ点」などは存在しなかった—反ファシズムを旗印にした伝統形成と新たな出発—1945年‐49年
- 第4章 社会主義建設の文学—1949年‐61年
- 第5章 禁治産宣告と道具的理性に抵抗する途上で—1961年‐71年
- 第6章 ユートピアと歴史の間で広がる裂け目—文明批判としての文学—1971年‐89年
- 第7章 80年代の新文学
- 第8章 転換期—1989年‐95年
「BOOKデータベース」 より