書誌事項

トマス・アクィナスの倫理思想

上智大学中世思想研究所編

(上智大学中世思想研究所紀要中世研究 / 上智大学中世思想研究所編, 第11号)

創文社, 1999.2

タイトル読み

トマス ・ アクィナス ノ リンリ シソウ

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注記

序言(K・リーゼンフーバー)

文献表: p369-395

「中世研究」総目次: 巻末p3-7

索引あり

収録内容

  • 人格の理性的自己形成 : トマス・アクィナスの倫理学の存在論的・人間論的構造 / K・リーゼンフーバー [執筆] ; 村井則夫訳
  • 人間知性に関するトマス説の倫理学的性格 / 水田英実 [執筆]
  • 倫理学の基礎としての幸福論 / R・L・シロニス [執筆]
  • トマスにおける自由について / 宮内久光 [執筆]
  • 「本意論」と「状況理論」のめざすもの : トマス・アクィナスの倫理学より / 藤本温 [執筆]
  • 神の摂理と人間の自由 / 脇宏行 [執筆]
  • トマス・アクィナスの情念論 / 大谷啓治 [執筆]
  • トマスにおける人間的なはたらきと徳 / 渡部菊郎 [執筆]
  • トマス・アクィナスにおける枢要徳 / J・フィルハウス [執筆] ; 塩川千夏訳
  • 人間の受動的完全性について : トマス・アクィナスの「賜物」(donum)論に関する一考察 / 加藤和哉 [執筆]
  • トマス・アクィナスにおける「それ自体として逸脱した行為」 / 宮川俊行 [執筆]
  • トマス・アクィナスのカリタス論 : 友愛としてのカリタス / 桑原直己 [執筆]
  • トマス・アクィナスの労働概念について / 小関秀男 [執筆]
  • 愛と観想 : トマスにおける霊的生活の概念 / 稲垣良典 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

本書はトマスの倫理思想を包括的な全体として示しつつその基本的構造を明らかにすると同時に、個別的考察の内容にも立ち入ることを目的としたものである。

目次

  • 人格の理性的自己形成—トマス・アクィナスの倫理学の存在論的・人間論的構造
  • 人間知性に関するトマス説の倫理学的性格
  • 倫理学の基礎としての幸福論
  • トマスにおける自由について
  • 「本意論」と「状況理論」のめざすもの—トマス・アクィナスの倫理学より
  • 神の摂理と人間の自由
  • トマス・アクィナスの情念論
  • トマスにおける人間的なはたらきと徳
  • トマス・アクィナスにおける枢要徳
  • 人間の受動的完全性について—トマス・アクィナスの「賜物」(donum)論に関する一考察〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA40611193
  • ISBN
    • 4423301016
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 398, 18p, 図版1枚
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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