ハル・ノートを書いた男 : 日米開戦外交と「雪」作戦

書誌事項

ハル・ノートを書いた男 : 日米開戦外交と「雪」作戦

須藤眞志著

(文春新書, 028)

文藝春秋, 1999.2

タイトル別名

ハルノートを書いた男 : 日米開戦外交と雪作戦

タイトル読み

ハル ノート オ カイタ オトコ : ニチベイ カイセン ガイコウ ト ユキ サクセン

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注記

主な参考文献: p219-222

内容説明・目次

内容説明

日米両国は、なぜあのような苛烈な戦争を戦わねばならなかったのか。「真珠湾」に至る日米交渉劇の幕間には、不可解な謎がいまだに数多く潜んでいる。「ソ連が独ソ戦を有利に戦うため日米開戦を策した」とするソ連謀略説も、そんな真偽定かならぬ風説の一つであった。ところが、ここに、その風説を意外な史実に変える新たな証言者が現れた!—日米交渉の経緯を縦糸に、若きKGB工作員の野望を横糸に、独自の視点で編まれた開戦外交史のドラマ。

目次

  • 第1部 日米交渉(日米了解案と松岡外交;首脳会談流産す;東条内閣と日米交渉;暫定協定案はなぜ廃棄されたのか)
  • 第2部 ハル・ノートと「雪」作戦(特別補佐官ホワイトとソ連諜報員パブロフ;モーゲンソー案からハル・ノートへ;なお残る謎—ハル・ノートと満州問題;日米交渉破綻の真因)

「BOOKデータベース」 より

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