秩序像の転換
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書誌事項
秩序像の転換
(法の臨界 / 井上達夫, 嶋津格, 松浦好治編, 2)
東京大学出版会, 1999.3
- タイトル別名
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Order-perceptions transformed
The law at a critical point
- タイトル読み
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チツジョゾウ ノ テンカン
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注記
内容: 編者による概観, 第1部: 国民国家は超えられるか(1「国民国家というシステム」-3「国際統治の実効性と正統性」), 第2部: 法による秩序形成と差別(4「婚外子の法的地位とジェンダー」-6「国家なき社会」), 第3部: 生きている秩序を語ること(7「モダニズムと秩序構想」-10「秩序の希少性について」), 索引, 執筆者一覧
文献: 各章末
収録内容
- 編者による概観 / 嶋津格 [執筆]
- 国民国家というシステム : 「国民」と「市民」の二重性 / 佐藤俊樹 [執筆]
- EU法秩序の理念と現実 : アムステルダム条約以後の統治をどう捉えるべきか / 中村民雄 [執筆]
- 国際統治の実効性と正統性 / 城山英明 [執筆]
- 婚外子の法的地位とジェンダー : 近世・近代ドイツにおける婚外子の扶養請求権 / 三成美保 [執筆]
- 合意なき共生 : マイノリティーにとっての法秩序 / 小畑清剛 [執筆]
- 国家なき社会 : アナキズムの秩序構想 / 住吉雅美 [執筆]
- モダニズムと秩序構想 : 中井正一をめぐる小考 / 苅部直 [執筆]
- アウトローの法社会学 : 正義実現の非法的基礎 / 河合幹雄 [執筆]
- 法と経済学の限界と可能性 : 合理的選択と社会規範をめぐって / 川浜昇 [執筆]
- 秩序の希少性について / 嶋津格 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
揺れ動く国民国家の概念、秩序形成にともなう差別などの考察を通して、規範と価値原理のヴィジョンを描く。
目次
- 第1部 国民国家は超えられるか(国民国家というシステム—「国民」と「市民」の二重体;EU法秩序の理念と現実—アムステルダム条約以後の統治をどう捉えるべきか;国際統治の実効性と正当性)
- 第2部 法による秩序形成と差別(婚外子の法的地位とジェンダー—近世・近代ドイツにおける婚外子の扶養請求権;合意なき共生—マイノリティーにとっての法秩序;国家なき社会—アナキズムの秩序構想)
- 第3部 生きている秩序を語ること(モダニズムと秩序構想—中井正一をめぐる小考;アウトローの法社会学—正義実現の非法的基礎;法と経済学の限界と可能性—合理的選択と社会規範をめぐって;秩序の希少性について)
「BOOKデータベース」 より