オランダの近代建築
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オランダの近代建築
(建築巡礼 / 香山壽夫監修, 41)
丸善, 1999.3
- タイトル読み
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オランダ ノ キンダイ ケンチク
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注記
図版出典・参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
人口約1500万人、国土は九州より少し大きい程度の国オランダ。このヨーロッパの小国で、1920年〜30年代という20年間に驚くほど多くの質の高い建築が実現した。そこには「モダニズム」という枠にはおさまらない多様な思想、スタイルが併存しており、近代建築=モダニズムという単純な図式は成立していなかったのである。本書では、ヘンドリック・ペトラス・ベルラーヘから、アルド・ファン・アイクに至る近代オランダの様々なスタイル、建築家、作品を紹介する。
目次
- 1 多様の統一—近代建築の原点(H・P・ベルラーヘ—アムステルダム株式取引所)
- 2 図像の力学—アムステルダム派(ミケル・デ・クラーク—エイヘンハールト集合住宅)
- 3 概念の造形—デ・ステイル(G・Th・リートフェルト—シュレーダー邸)
- 4 架構の理念—デ・アフト(ヨハネス・ダウカー—オープンエアースクール)
- 5 透明な機構—オップバウ(L・ファン・デル・フルーフト—ファン・ネレ工場)
- 6 支流の存在—周縁の運動(W・M・デュドック—ヒルヴァーサム市庁舎)
- 7 迷宮の構造—フォーラムグループ(アルド・ファン・アイク—アムステルダムの孤児院)
「BOOKデータベース」 より