中務 : 三十六歌仙の女性
著者
書誌事項
中務 : 三十六歌仙の女性
(日本の作家, 6)
新典社, 1999.4
- タイトル別名
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三十六歌仙の女性 : 中務
- タイトル読み
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ナカツカサ : サンジュウロッカセン ノ ジョセイ
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注記
中務略年譜: p231-234
内容説明・目次
内容説明
平安中期の歌人。父は宇多天皇の皇子敦慶親王、母は閨秀歌人の伊勢。女流専門歌人として、高く評価されたが生涯は不明。本書は中務研究第一人者の著者が、中務家集と歌合、屏風歌などの卓越した読み込みに、独特の想像を加えて組み立てた中務の全貌。
目次
- 1 「中務」の登場
- 2 群がる男性たち
- 3 源信明との結婚
- 4 母伊勢の晩年と中務の自立
- 5 中務と娘井殿
- 6 村上朝の二十年
- 7 物語の制作工房形成期
- 8 浮沈・流転の歳月
- 9 晩年の孤独
- 10 連作と人間関係
- 11 花山院乳母子『中務』の周辺
「BOOKデータベース」 より