中国民族政策の研究 : 清末から1945年までの「民族論」を中心に

書誌事項

中国民族政策の研究 : 清末から1945年までの「民族論」を中心に

松本ますみ著

多賀出版, 1999.2

タイトル読み

チュウゴク ミンゾク セイサク ノ ケンキュウ : シンマツ カラ 1945ネン マデ ノ 「ミンゾクロン」 オ チュウシン ニ

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注記

1997年3月に新潟大学現代社会文化研究科に提出した博士論文を加筆、修正したもの

事項索引: p345-359

内容説明・目次

内容説明

本書は、中華人民共和国という世界最大の人口と、統一国家として世界最大の領域を持つ国家の枠組みを支える民族観、民族論の根源と、これらに基づいた「民族政策」である区域自治論の起源についての歴史的研究である。具体的には、清末から抗日戦争が終結した1945年までの約半世紀の間に、中国の「民族」観・「民族」論と「民族政策」がどのように変遷したかについて論じる。

目次

  • 本書の目的と議論の枠組み
  • 清末の民族論の諸相
  • 中華民国時代の民族論と民族政策
  • 中国共産党の民族論と民族政策(1922‐1937;1937‐1945)
  • 中国イスラーム改革運動と中国国家

「BOOKデータベース」 より

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