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地名の民俗誌

千葉徳爾著

古今書院, 1999.4

タイトル読み

チメイ ノ ミンゾクシ

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注記

参考文献: p192-204

内容説明・目次

内容説明

地名を単純に「土地の名称」という見方だけで眺めるのではなく、その地名の性質に注目すると、その特色が姿を現してくる。住民と重要なかかわりのない地表空間には、地名がなく、住民が自分たちの必要のためにつけた小さい地名のなかには、公称される台帳上の名称とはまったく異なったものも少なくない。本書は、そんな地名に関する考察を集めたものである。

目次

  • 第1章 東京都西部杉並区の通称地名
  • 第2章 沿岸・海面の呼称について
  • 第3章 土地開発と灌漑慣行—淡路島を例に
  • 第4章 山岳信仰に基づく社寺の発生と分布—とくに美作地方を例として
  • 第5章 戦国末期尾張武士の出生地について—随筆『塩尻』の記載をもとに
  • 第6章 「マット」と「ケット」後日譚

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA4105317X
  • ISBN
    • 4772250298
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 204p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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