マラルメの詩学 : 抒情と抽象をめぐる近現代の芸術家たち
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マラルメの詩学 : 抒情と抽象をめぐる近現代の芸術家たち
勁草書房, 1999.3
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マラルメ ノ シガク : ジョジョウ ト チュウショウ オ メグル キンゲンダイ ノ ゲイジュツカ タチ
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Note
パリ新ソルボンヌ大学に提出の博士論文を母体とする
マラルメの肖像あり
主要参考文献: 巻末p11-42
Description and Table of Contents
Description
マラルメの「ことばとイマージュ」が紡ぎだす創造的拡がりと芸術家群像。近代から現代へ、文学と美術と音楽の交歓。日本文化をも含む総合的地平で捉えたダイナミックな比較芸術論。
Table of Contents
- 第1部 マラルメの詩学—ことばの芸術(芸術要素としての「語」;創造性の在り方—音楽性に基づく抽象的特質;詩的様態—「花」と抽象的動性、あるいは詩のことば ほか)
- 第2部 マラルメと同時代の芸術家たち—近代芸術の流れ(マラルメとマネ;マラルメと印象派の仲間たち)
- 第3部 マラルメと彼をめぐる芸術家たち—現代芸術への推移(マラルメと後期印象派;マラルメと象徴主義者たち;マラルメとアール・ヌーヴォー)
- 第4部 マラルメの先駆的価値—「近現代芸術の三つの幹」(マラルメとセザンヌ以降の芸術—純粋造形のゆくえと世界に対するヴィジョン;マラルメとドビュッシーをめぐる音楽—音の探究と外界に対する感覚;ヴォリンガーの思索—抒情と抽象、マラルメの根本的価値)
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