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途上国の経済統合 : アフタとメルコスル

梅津和郎, 奥田孝晴, 中津孝司編著

日本評論社, 1999.5

タイトル読み

トジョウコク ノ ケイザイ トウゴウ : アフタ ト メルコスル

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内容説明・目次

内容説明

本書では、アジア発世界経済恐慌の「落とし子」ともいうべき新興市場の2つの地域統合体を比較分析することによって、新興市場の21世紀像を明らかにした。中・東欧市場のEU加盟にならって、「メルコスル」もアメリカの主導する北米自由貿易協定(NAFATA)と合体して、全米自由貿易地域(FTAA:Free Trade Area of the Americas)を結成するのか。「アフタ」は、米中戦略パートナーシップの軍門に降り、APEC(アジア太平洋経済協力会議)のなかに雲散霧消してしまうのか。AFTAとMercosurの比較分析を展開している。

目次

  • 1 問題の発端(途上国の経済統合—その新しい意味;アジア通貨・経済危機とアフタ ほか)
  • 2 アフタ域内貿易と新産業育成課題(AFTAの域内および域外貿易;AFTAの域内産業協力 ほか)
  • 3 メルコスルの域内貿易と新産業育成課題(メルコスルの域内および域外貿易;メルコスルの域内産業協力 ほか)
  • 4 途上国経済統合と日本の立場(新興市場経済の構造的弱点;アフタと日本 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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