この世の去り方 : 末期患者と家族の選択
著者
書誌事項
この世の去り方 : 末期患者と家族の選択
工作舎, 1999.4
- タイトル別名
-
Final passages
- タイトル読み
-
コノ ヨ ノ サリカタ : マッキ カンジャ ト カゾク ノ センタク
大学図書館所蔵 件 / 全70件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
序文: なだ いなだ
内容説明・目次
内容説明
医療技術のめざましい進歩は、私たちの「死」「病」「老」のプロセスを大きく変え、新たな不安をもたらしつつあります。延命治療に翻弄される末期患者の哀しみ、未知の痛みへの恐怖、老いの孤独、医療費と介護の問題…。病気と闘っている人、その伴侶、両親、子ども、きょうだい、友人、そして医者にはどのような選択肢があるのでしょう?医療、倫理、法律、経済から心の問題までを、ケース例で紹介。尊厳にみちた最期の日々をともに生き抜くための手引書。
目次
- 第1章 死に直面して
- 第2章 実体を知る—医師への質問
- 第3章 究極の選択—自殺、医師による自殺幇助、安楽死
- 第4章 痛みの緩和
- 第5章 臨床的うつ病の認識と治療
- 第6章 自然のもたらす感覚麻痺—やすらかな死
- 第7章 ホスピスとやすらぎのケア
- 第8章 リビング・ウィルの表明—法的文書の作成
- 第9章 医療への経済対策—患者自身と家族を守るために
- 第10章 死への思いを表明—心の苦痛と折り合う
「BOOKデータベース」 より