越境する貨幣
著者
書誌事項
越境する貨幣
(シリーズ歴史学の現在 / 歴史学研究会編, 1)
青木書店, 1999.5
- タイトル別名
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Money beyond the borders
- タイトル読み
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エッキョウ スル カヘイ
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注記
まえがき(稲葉継陽)
その他のタイトルは標題紙裏による
「歴史学研究」(711号, 1998.6)の「特集 貨幣からみた東アジア世界」を基に加筆訂正・書き下ろし論文を加えたもの
収録内容
- 一六・一七世紀環シナ海経済と銭貨流通 / 黒田明伸 [執筆]
- 清代中国の経世論における貨幣と社会 / 岸本美緒 [執筆]
- 朝鮮時代の貨幣 : 「利権在上」をめぐる葛藤 / 須川英徳 [執筆]
- 日本の中世国家と貨幣 / 中島圭一 [執筆]
- 近世初期の撰銭令をめぐって / 安国良一 [執筆]
- 出土銭貨からみた中・近世移行期の銭貨動態 / 鈴木公雄 [執筆]
- 銭を埋めること : 埋納銭をめぐる諸問題 / 橋口定志 [執筆]
- 中世の「埋蔵銭」についての覚書 : 財産の危機管理の視点から / 峰岸純夫 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
歴史のなかの貨幣のさまざまな機能・役割を東アジア地域を視野に収めながら、前近代日本・朝鮮・中国の貨幣制度、国家組織など多元的な視角から追究。シリーズ第1弾。
目次
- 16・17世紀環シナ海経済と銭貨流通
- 清代中国の経世論における貨幣と社会
- 朝鮮時代の貨幣—「利権在上」をめぐる葛藤
- 日本の中世貨幣と国家
- 近世初期の撰銭令をめぐって
- 出土銭貨からみた中・近世移行期の銭貨動態
- 銭を埋めること—埋納銭をめぐる諸問題
- 中世の「埋蔵銭」についての覚書—財産の危機管理の視点から
「BOOKデータベース」 より