クローゼットの認識論 : セクシュアリティの20世紀
著者
書誌事項
クローゼットの認識論 : セクシュアリティの20世紀
青土社, 1999.7
- タイトル別名
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Epistemology of the closet
- タイトル読み
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クローゼット ノ ニンシキロン : セクシュアリティ ノ 20セイキ
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注記
原著(c1990)の翻訳
内容説明・目次
内容説明
同性愛を異質化し、周縁へと追いやる異性愛主義は、19世紀末に始まったものにすぎない。メルヴィル、ニーチェ、プルーストなどを読み解きながら、その中にホモ/ヘテロセクシュアルの分断を不可能にする揺れを発見し、セクシュアリティの混沌を見つめる意欲作。
目次
- 公理風に
- クローゼットの認識論
- 二項対立論(『ビリー・バット』—ホモセクシュアルのいなくなった後で;ワイルド、ニーチェ、男の身体をめぐるセンチメンタルな関係)
- クローゼットの野獣—ヘンリー・ジェイムズとホモセクシュアル・パニックの書
- プルーストとクローゼットの見せ物
「BOOKデータベース」 より