ひとりという幸福
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ひとりという幸福
（パサージュ叢書, 2）
メタローグ, 1999.5
- タイトル読み
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ヒトリ ト イウ コウフク
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注記
坂口三千代略年譜 高丘卓作成: p200-203
内容説明・目次
内容説明
ひとりになって初めて、失ったものの大きさ、２人でいることの大切さが身にしみる。『堕落論』『白痴』で知られる作家・坂口安吾は優しい半面、アルコールや薬物を飲んでは暴れる無頼な作家だった。そんな安吾を愛しぬき、安吾亡き後、作家らが訪れるバー「クラクラ」を経営。安吾への愛を確認しつつ、ひとりでいることの贅沢さを日々味わう。単行本未収録作品も所収。
目次
- １ ひとりということ（亡き夫へ；開店そのころ）
- ２ クラクラ日記（ついの棲家で（抄））
- ３ 記憶のたからもの（安吾忌；食べものと安吾 ほか）
- ４ 安吾と見た夢（写真のパパ；長い長い鼻 ほか）
「BOOKデータベース」 より