数理解析のパイオニアたち
著者
書誌事項
数理解析のパイオニアたち
(シュプリンガー数学クラブ)
シュプリンガー・フェアラーク東京, 1999.7
- タイトル別名
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Huygens and Barrow, Newton and Hooke : pioneers in mathematical analysis and catastrophe theory from evolvents to quasicrystals
Gyuigens i Barrou, N'yuton i Guk
- タイトル読み
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スウリ カイセキ ノ パイオニア タチ
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注記
原著(Moscow: Nauka FML, 1989)の英語版(E.J.F. プリムローズ訳, Birkhäuser, 1990)からの翻訳
折り込図2枚
内容説明・目次
内容説明
20世紀の現代数学から見て、17世紀の天才たちはどこまで到達していたのだろうか?本書は、現代ロシアの世界的数学者アーノルドが、17世紀のニュートンやホイヘンス等による近代数学の萌芽を振り返り、それらが200年後、300年後にどのような形で開花することになったかを独自の切り口で語ったものである。数学上の業績の解説だけではなく、ニュートンとライプニッツの先取権争いや、ニュートンとフックの確執など、伝記的な挿話も織り交ぜられ、生き生きとした興味深い読み物となっている。
目次
- 第1章 万有引力の法則
- 第2章 数理解析
- 第3章 伸開線から準結晶へ
- 第4章 天体力学
- 第5章 ケプラーの第2法則とアーベル積分のトポロジー
「BOOKデータベース」 より