科学は「自然」をどう語ってきたか : 物理学の論理と自然観

書誌事項

科学は「自然」をどう語ってきたか : 物理学の論理と自然観

菅野礼司著

(Minerva21世紀ライブラリー, 51)

ミネルヴァ書房, 1999.6

タイトル読み

カガク ワ シゼン オ ドウ カタッテ キタカ : ブツリガク ノ ロンリ ト シゼンカン

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注記

参考文献: 各章末

日本物理教育学会の機関誌『物理教育』に「連載自然観」として44巻3号(1996年)から46巻1号(1998年)まで掲載したもののに加筆したもの

奥付の1943年生まれは誤植

内容説明・目次

内容説明

精神文明としての科学の歩み。本来自然哲学として発展した自然科学は、現代では技術的側面が突出し、科学=技術であるかのように錯覚されている。本書は、科学的自然観と物理学の相互依存の関係を通して思想としての科学の復権を主張する。

目次

  • 1 自然の法則と美の形式—数学的自然観と近代物理学
  • 2 「量」と「質」の追究—原子論的自然観
  • 3 神の操縦する機械仕掛けの宇宙—機械論的自然観
  • 4 宗教から自立する科学—力学的自然観
  • 5 自然の構造と仕組み—階層的自然観
  • 6 自ら発展する宇宙—進化的自然観
  • 7 科学の普遍性と客観性を支えるもの—数学的自然観と現代物理学
  • 8 自然認識の革命—量子論的自然観

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA42185212
  • ISBN
    • 4623030466
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    ix, 198, iip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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